歯茎から骨が出てきた?白い突起の正体と自己処置の危険性を解説

歯茎から骨が出てきた?白い突起の正体と自己処置の危険性を解説についての真相をお届けします。

医療機関で受けられる具体的な治療法と、費用面・手術要否の判断基準について解説します。

1. 抜歯後の骨棘の治療法

露出した骨片がグラグラと動いている場合は、歯科用の清潔なピンセットで無麻酔または表面麻酔のみで数秒で摘出できます。骨が歯槽骨に固定されて尖っている場合は、局所麻酔下で専用のバー(切削器具)を用いて骨の鋭縁を丸く削り、粘膜が被覆しやすい状態に整える平滑化処置を行います。処置時間は5〜15分程度で完了します。

2. 骨隆起の手術費用と切除の目安

骨隆起は生理的な生体反応であり、悪性腫瘍ではないため、原則として無理に切除する必要はありません。ただし、以下の条件に該当する場合は切除術が推奨されます。

  • 入れ歯(義歯)の作製時:骨の隆起部に入れ歯が当たって激痛が生じたり、安定した義歯が作れなかったりする場合。
  • 発音障害や嚥下障害:下顎の内側に巨大な骨隆起があり、舌の動きが制限されて滑舌が悪化している場合。
  • 慢性的な口内炎の頻発:硬い食べ物が当たるたびに粘膜が破れ、痛みが日常化している場合。

骨隆起の手術費用は、保険適用となるケースが一般的です。3割負担の場合、片側あたり約3,000円〜10,000円程度(再初診料、処方薬代、レントゲン代などは別途)が相場となります。日帰りの局所麻酔下で行われ、30分〜1時間程度で処置は終了します。

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