ポートメッセなごや第3展示館の後方座席は見えない?見え方と遠征対策
大手チケット情報やコミュニティ掲示板に投稿された過去のライブ参加者の証言を丹念に精査すると、第3展示館に対する評価は「座席のブロック位置」と「演出形態」によって真っ二つに分かれています。
否定的な意見として顕著なのが、見え方と音響に関するギャップです。
「前方のAブロックだったときは、ステージの距離が異様に近くて演者の汗まで見えて最高だった。しかし、別アーティストで後方列になった際は前の人の頭しか見えず、終演後に首と腰が痛くなっただけで終わった」「展示ホール特有のコンクリート床と高い天井のせいで、低音がボワボワと反響してMCの言葉が聴き取りづらかった」
展示空間としての構造上、音楽ホールのような専用の吸音パネルが全面に施工されているわけではないため、PA(音響機器)のセッティングやエンジニアの腕によって聴こえ方に差が生じやすい特徴があります。
その一方で、第3展示館ならではの強みとして絶賛されるポイントも存在します。それは「センターステージ」や「外周花道(トロッコ動線)」が組まれた公演での圧倒的一体感です。
「柱が1本もないスクエアな箱だからこそ、トロッコが外周を回ると後方列や端列が一気に最前列に化ける」「見上げるようなスタンド席がなく全員が同じフロアに立っているため、フロア全体が揺れるような熱狂とクラップの地響きは他のアリーナ会場では味わえない」
つまり、演出プランに花道やサブステージが組み込まれているかどうかが、後方席の満足度を左右する最大の分岐点となっています。