生理前の気持ち悪さはなぜ?Pmsと妊娠超初期の見分け方と対処法
セルフケアだけでは改善しない場合、症状に合わせた医薬品や漢方薬を活用するのも賢い選択です。特に漢方薬は、ホルモンバランスの変動に伴う自律神経や水分の巡りを整えるアプローチに優れています。
【生理前の吐き気・胃もたれに用いられる主な漢方薬】
- 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう):のどや胸のつかえ感、不安感、ストレスからくるムカムカ・吐き気に適しています。
- 五苓散(ごれいさん):体内の水分代謝を整える作用があり、吐き気とともにむくみや頭痛、胃内停水(お腹がタポタポする感覚)がある方におすすめです。
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):冷え性で貧血気味、月経不順やPMS全般の体調不良に悩む女性のベースアップに向いています。
市販の胃腸薬や制酸薬を一時的に使うのも有効ですが、毎月のように激しい吐き気や日常生活に支障が出るレベルの胃痛が続く場合は、月経困難症や子宮内膜症などの疾患が隠れている可能性もあります。我慢せず婦人科を受診し、低用量ピルの服用を含めた根本的な治療を医師に相談することをおすすめします。