『七つの大罪』バンの強さと不死身を捨てた理由!愛の結末と息子の現在
バンが「不死身のバン」と呼ばれるに至った根源は、妖精王の森に存在した「生命の泉」を飲んだことにあります。孤児として育ち、盗賊家業に身を染めていた若き日のバンは、永遠の命を得るために泉を目指しました。そこで出会ったのが、泉を守る聖女エレインです。
最初は反発し合いながらも、次第に心を通わせる二人。しかし、突如来襲した赤の魔神によって森は焼き払われ、二人は致命傷を負ってしまいます。エレインは最後の力を振り絞り、口移しで生命の泉をバンに飲ませました。その結果、バンは完全な不死身の肉体を手に入れた代償として、最愛のエレインを失うという悲劇を背負うことになります。
また、バンの人間性を語る上で外せないのが、スラム街時代に盗みの技術と生きる術を教えてくれた育ての親・獣人ジバゴとの絆です。実の息子を救う選択をしたことでバンを見捨ててしまったと悔やみ続けていたジバゴと、十戒編で果たした魂の再会と和解は、作品屈指の涙腺崩壊エピソードとして語り継がれています。