愛猫の危険な寝方に注意!異変を見抜くSosサインと獣医師の対処法

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寝方の異変は、単なる一時的な疲労ではなく、内臓疾患の進行を暗示していることが多い。特にシニア期に入った猫で頻発する慢性腎臓病は、初期段階で顕著な行動変化をもたらす。脱水や尿毒症による悪心に苦しむ猫は、横になって体を休めることすら苦痛となり、水飲みの前でうずくまったまま固まるような体勢を見せることがある。

また、循環器系や呼吸器系の疾患がある場合、横倒しになって眠る「横臥位」をとることができなくなる。胸水が溜まっていたり、肥大型心筋症によって息苦しさを感じていたりすると、横になると肺が圧迫されて呼吸が困難になるため、上半身を少し起こした体勢や前足を突っぱねた姿勢を維持しようとする。

関節炎を抱える高齢猫の場合も同様だ。痛む関節をかばうために背中を極端に丸めたり、特定の方向を下にして寝ることを拒んだりする。獣医師のもとへ持ち込まれる症例の中でも、「最近寝相が変わった」という飼い主の気づきが、難病の早期発見につながった例は数知れない。

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