愛犬のパテラ手術費用は総額いくら?片足・両足の相場と後悔ゼロの真実

愛犬のパテラ手術費用は総額いくら?片足・両足の相場と後悔ゼロの真実の背景について、最新情報を詳しくお届けします。

動物病院の窓口で提示される「手術費」という項目だけで安心することはできません。実際に飼い主が支払う総額には、全身麻酔料、術前・術中検査費、手術室使用料、使用する医療器具代(プレートやピンなど)、さらに入院管理費が含まれます。

パテラ手術費用の相場を比較すると、片足のみを執刀する場合の標準的な手術費用は約15万〜30万円ですが、これに入院費や検査費が加算されることで、窓口での支払総額は25万〜45万円前後に達します。一方、両足が同時に重度化しており、一回の手術で両側を矯正する「両足同時手術」を行う場合、総額は50万〜80万円前後が相場です。両足を別々の時期に2回に分けて手術する場合は、麻酔や入院の回数が2回分になるため、合算費用はさらに5万〜10万円ほど高くなる傾向があります。

さらに、費用を大きく左右するのが「進行グレード(重症度)」です。獣医療におけるパテラのグレードは1から4まで分類されており、軽度な状態と重度の骨変形を伴う状態では、必要な術式が根本から異なります。

脱臼の重症度(グレード)主な症状と必要な術式片足の手術費用相場(総額)編集部の見解・評価グレード1〜2
(軽度〜中等度)手で押すと外れる、または日常生活で外れたり戻ったりする状態。滑車溝形成術、関節包の縫縮など。約20万〜35万円骨の変形が軽微であれば標準術式で対応可能。早期発見なら侵襲も費用も抑えやすい。グレード3
(重度)常に外れた状態。手で戻せるがすぐ外れる。脛骨粗面転移術、筋膜移植、骨切り術の併用。約30万〜45万円骨の配列矯正が必要となり、チタンピン等の固定具や高度な外科技術が必要となるため費用が上昇。グレード4
(最重度)常に外れており手でも戻らない。骨の大幅な変形、軟骨の摩耗。大腿骨・脛骨の矯正骨切り術。約40万〜60万円以上専門医による高難度手術となるケースが多く、CT撮影や特殊プレート使用により高額化しやすい。

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