アイロンビーズで宿敵バイキンマンを完全再現する立体テクと図案
もともとは指先の巧緻性や集中力を養う知育玩具として親しまれてきたアイロンビーズ。しかし現在では、Pinterestをはじめとするビジュアル探索プラットフォーム上で、世界中のピクセルアーティストが自作のグリッド図案を共有する一大カルチャーへと変貌を遂げた。
フレーベル館の絵本を通じて原作者・やなせたかしが描いた「悪でありながらどこか哀愁と哲学を持つキャラクター」の美学は、大人のクリエイターをも魅了してやまない。ドットの制約の中でいかに表情の機微を描き出すかというパズル的な面白さが、デジタル世代の手作業欲を強烈に刺激している。