アールグレイミルクティー完全攻略!薄くならない黄金比とプロの淹れ方
お気に入りの茶葉を使い、たっぷりの牛乳を注いだはずなのに、口に含むと味がぼやけて物足りない。この失敗を引き起こす最大の原因は、紅茶の抽出メカニズムと温度にあります。
紅茶のポリフェノールや旨味、そしてベルガモットの芳香成分をしっかり引き出すには、95度以上の完全な熱湯が不可欠です。しかし、最初から牛乳のみで煮出そうとすると、牛乳に含まれる乳タンパク質(カゼイン)が茶葉の表面をコーティングしてしまい、成分の抽出を妨げてしまいます。さらに、牛乳は沸騰させると風味が劣化するため高温を維持できず、結果として「茶葉が開かないまま色だけがついた薄いミルクティー」になってしまうのです。
水っぽさを完全に解消するためには、まず少量の熱湯で茶葉を極限まで開き、濃密な紅茶のエキスを抽出した上でミルクを合わせる「2段階抽出」が絶対条件となります。