アジルサルタンとアムロジピンの効果は?ザクラス併用と副作用の真相
1つの薬を最大用量まで増やすよりも、作用メカニズムの異なる薬剤を少量ずつ組み合わせる方が、効果が高く副作用も抑えやすいというエビデンスが確立されています。
アジルサルタン単剤、あるいはアムロジピン単剤で目標血圧(診察室血圧で130/80mmHg未満など)に達しない「治療抵抗性」の患者に対し、2剤の併用へ切り替えることで、早朝高血圧(モーニングサージ)や夜間高血圧を含む24時間の血圧変動を有意に抑え込むことが臨床試験で証明されています。
特に早朝の急激な血圧上昇は脳卒中や心筋梗塞の引き金となるため、持続時間の長いアジルサルタンと緩徐に作用するアムロジピンの組み合わせは、心血管イベントの発症リスク低減において極めて理にかなった選択肢といえます。