北方謙三の現在と名作の系譜!大水滸伝の順番や名言の真相まで徹底解剖
古希を越えてなお、北方謙三氏の創作にかけるエネルギーはいささかも衰えを見せていません。2026年の現在においても、毎日の徹底した執筆ルーティンを崩さず、原稿用紙に向かい続けるストイックな姿勢は健在です。
近年では、南北朝の動乱を描き切った『楠木正成』や、古代中国のダイナミズムを活写した作品群など、意欲的な新刊を精力的に上梓。単なる歴史の再現にとどまらず、「人間が極限状態でどう生き、どう散るか」という普遍的なテーマを追求し続けています。同世代の作家が筆を置くなかにあっても、「書きたいテーマはまだ山ほどある」と公言してやまない姿は、まさに生けるレジェンドと呼ぶにふさわしい存在感を放っています。