「ベイプで肺に水がたまる」は本当か?電子タバコの危険性と医学的真相

「ベイプで肺に水がたまる」は本当か?電子タバコの危険性と医学的真相の真相について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

ベイプと並んで若年層に流行しているのが「シーシャ(水タバコ)」です。「煙を水にくぐらせているから有害物質が濾過されて無害になる」「肺に水が入る心配はないのか」といった疑問が頻繁に交わされます。

シーシャの煙が水を通ることで水溶性の成分の一部は吸着されますが、ニコチン、一酸化炭素、タール、重金属などの有害成分は完全に除去されません。むしろ、シーシャは1回のセッションが1時間前後に及ぶため、吸入する煙の総量は紙巻きタバコ数十本分に相当します。

電子タバコが「リキッドを電気熱で気化させた化学物質エアロゾル」であるのに対し、シーシャは「炭火でタバコ葉を加熱した煙」を吸う仕組みです。発生形態は異なるものの、どちらも高濃度の微粒子が肺の深層部を刺激し、肺機能の低下や急性炎症を引き起こす根本的な危険性に変わりはありません。

関連記事