必殺仕事人の歴代キャスト一覧と現在!中村主水から東山紀之の交代真相まで
『必殺シリーズ』の第15作目として1979年(昭和54年)にスタートした『必殺仕事人』は、従来の暗く重厚なハードボイルド路線にエンターテインメント性を融合させ、空前のブームを巻き起こしました。その中心にいたのが、表向きは頼りない八丁堀の昼行灯でありながら、裏では冷徹無比な剣を振るう中村主水(藤田まこと)です。
昭和の黄金期には、簪(かんざし)を武器にする美男子・飾り職人の秀(三田村邦彦)や、三味線の三の糸で悪人を吊るし上げる三味線屋の勇次(中条きよし)が登場し、若い女性層をも巻き込む社会現象へと発展しました。さらに、三味線の撥(ばち)で喉元を割る元締・おりく(山田五十鈴)や、情報屋として狂言回しを担った加代(鮎川いずみ)、怪我の治療に見せかけて骨を外す何でも屋の加代組の面々など、個性豊かなキャラクターが作品を彩りました。
2007年のスペシャルドラマからは、藤田まことさんからバトンを受け継ぐ形で平成・令和版が始動。本町奉行所の同心・渡辺小五郎(東山紀之)を新たなリーダーに据え、仕込み筆で悪人の急所を突く経師屋の涼次(松岡昌宏)、からくり細工の短刀を操る陣八郎(遠藤憲一)、そして成長とともにノミや仕込み短刀で敵を討つリュウ(知念侑李)らが加入し、現代的なスピード感と情念を織り交ぜた新時代を築き上げました。