ビックカメラ渋谷東口店はなぜ閉店?跡地の現在と再開発の真相を徹底解説
「ビックカメラが抜けた後のあの大きなビルは、今どうなっているのか?」という疑問は、久しぶりに渋谷を訪れた多くの人々が抱く共通の違和感です。2026年現在の渋谷東映プラザ跡地テナントを現場検証すると、かつての家電量販店特有のネオンサインと商品陳列の面影はなく、カルチャーとエンターテインメントに特化した複合商業空間へと完全に脱皮しています。
地下および低層階には、大型アミューズメント施設やカプセルトイショップ、アニメ・ゲーム関連のキャラクターグッズを取り扱う店舗が展開。上層フロアには、電源・Wi-Fi完備でコワーキングやカフェ利用ができるラウンジスペースが定着しました。かつて映画上映の合間に白物家電を眺めていたサラリーマンの姿に代わり、現在フロアを行き交うのは訪日外国人観光客(インバウンド)や、推し活に勤しむ若年層グループです。
さらに、隣接する宮下パークや、2024年に開業した東口の超高層複合ビル「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」との相乗効果により、東口エリアは「家電を買いに行く場所」から「滞在し、カルチャーを消費する場所」へと街の性格そのものが構造転換を遂げました。かつてビックカメラが担っていた「待ち合わせ場所」としての機能は、オープンなカフェスペースや緑豊かな歩道デッキへと移行しています。