食べるとお腹が痛いのはなぜ?放置Ngな病気のサインと今すぐできる対処法
Q1:食後の激痛時に市販の痛み止め(解熱鎮痛薬)を飲んでも平気ですか?
A1:ロキソプロフェンやアスピリンなどの一般的な非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、胃の粘膜を保護する成分を弱める作用があるため、胃潰瘍や急性胃炎の痛みを悪化させる恐れがあります。胃腸の痙攣が原因の場合はブチルスコポラミン臭化物などの鎮痙薬が適しているケースもありますが、原因疾患が特定できていない段階での安易な自己投薬は避け、医療機関で処方された薬を服用してください。
Q2:食事後すぐに下痢になるのは体質だから治らないのでしょうか?
A2:体質と思い込んでいた症状が、過敏性腸症候群や特定の食品に対する軽度の不耐症(乳糖不耐症など)であるケースは極めて多く見られます。現代医療では腸内環境を整える整腸剤やセロトニン受容体に作用する薬、生活習慣の修正により劇的に改善する選択肢が存在します。諦めずに専門外来に相談する価値は十分にあります。
Q3:病院を受診する際、医師に正確に状況を伝えるコツはありますか?
A3:「食後何分後に痛むか」「どの部位がどのように痛むか(刺すような鋭い痛み、締め付け感、鈍痛など)」「便の色や性状(泥状、水様、血便の有無)」をスマートフォンのメモなどに記録しておくと、的確な診断につながります。直近数日間に口にした食材や生ものの情報も有力な判断材料になります。