車のタイヤ空気の入れ方解説!Gsセルフ手順とバースト防ぐ適正圧管理
タイヤに空気を入れる前に、まず把握しなければならないのが車両ごとの指定空気圧(適正空気圧)です。車種やタイヤサイズ、乗車定員によって適切な数値は厳密に定められています。
適正値を確認する最も簡単な方法は、運転席側のドアを開けた車体側の柱(ドアシルやBピラー付近)に貼られている「空気圧表示シール」を見ることです。ここには「前輪:240kPa(2.4kgf/cm²)」「後輪:230kPa(2.3kgf/cm²)」といった形で前後の適正値が明記されています。
空気圧が高すぎたり低すぎたりすると、走行フィーリングや安全性に直接影響を及ぼします。それぞれの状態が車に与える影響は以下の通りです。
▼ 空気圧が低すぎる場合
・転がり抵抗が増えて実燃費が著しく悪化する
・タイヤの両肩(ショルダー部)が偏摩耗する
・タイヤが異常発熱し、高速走行時にバースト(破裂)を引き起こす危険が高まる
▼ 空気圧が高すぎる場合
・タイヤの中央部分だけが早くすり減る(センター摩耗)
・路面からのショックを吸収しきれず、乗り心地が硬く跳ねるようになる
・接地面積が減り、雨天時のグリップ性能やブレーキ制動距離に悪影響が出る
日常の街乗りであれば、指定空気圧ぴったり、または自然に空気が抜ける分を見越して「指定値の+0〜10%高め」程度に設定するのがベストバランスです。