【衝撃】二桁掛け算の簡単なやり方!筆算なしで誰でも3秒暗算できる裏ワザ
二桁の掛け算には、数字の並びによって一瞬で解ける「特定条件パターン」がいくつか存在します。まずは、出現頻度が高く効果が劇的な4大パターンをマスターしましょう。
パターン1:十の位が同じで「一の位の和が10」の掛け算
例題:$32 \times 38$、$74 \times 76$、$65 \times 65$(末尾が5の二乗)
この条件に当てはまる場合、計算は次の2ステップで完結します。
- 上2桁:十の位の数字に「その数字+1」を掛ける。($3 \times (3 + 1) = 3 \times 4 = \mathbf{12}$)
- 下2桁:一の位同士をそのまま掛ける。($2 \times 8 = \mathbf{16}$)
- 2つの数字をそのまま合体させる → 1216
同様に $74 \times 76$ ならば、$7 \times 8 = 56$、$4 \times 6 = 24$ となり、答えは5624です。筆算を書くよりも圧倒的に早く、繰り上がりの計算すら不要になります。
パターン2:10番台同士(11〜19)の掛け算「おみやげ算」
例題:$17 \times 14$、$13 \times 18$
近年、小学生の算数教育や学習参考書でベストセラーとなり注目を集めたのが「おみやげ算」です。10番台同士の掛け算において絶大な威力を発揮します。
- おみやげを渡す:一方の一の位の数字を、もう一方の数字に足してキリの良い数字にする。($17 + 4 = \mathbf{21}$、または $14 + 7 = 21$)
- 10倍する:足した結果に10を掛ける。($21 \times 10 = \mathbf{210}$)
- 一の位同士を掛けて足す:元の数字の一の位同士を掛け、$210$ に足す。($7 \times 4 = 28$ → $210 + 28 = \mathbf{238}$)
「$19 \times 19$ 暗算早見表」を丸暗記しなくても、このおみやげ算のステップを頭に描くだけで、10番台の掛け算はほぼ全て3秒以内で解けるようになります。
パターン3:一の位が同じで「十の位の和が10」の掛け算
例題:$37 \times 77$、$26 \times 86$
パターン1の逆バージョンです。十の位を足すと10になり、一の位が同じ数字の場合に使えます。
- 上2桁:十の位同士を掛け、そこに「共通の一の位」を足す。($3 \times 7 + 7 = 21 + 7 = \mathbf{28}$)
- 下2桁:一の位同士を掛ける。($7 \times 7 = \mathbf{49}$)
- 合体させる → 2849
パターン4:「25」または「99」が絡む掛け算の変形
例題:$36 \times 25$、$48 \times 99$
特定の掛け算では、数字をキリの良い数値(100)に置き換えるのが鉄則です。
- $\times 25$ は「$\div 4 \times 100$」:$25$ は $100 \div 4$ なので、$36 \div 4 \times 100 = 9 \times 100 = \mathbf{900}$。
- $\times 99$ は「$\times (100 - 1)$」:$48 \times 100 - 48 = 4800 - 48 = \mathbf{4752}$。