【衝撃】フルール・ド・リスに隠された恐ろしい歴史とは?百合の紋章の真相

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フランス語で「百合(あるいはアヤメ)の花」を指すフルール・ド・リスが、明確に王家の象徴として定着したのは中世カペー朝の時代です。その発端には、フランク王国初代国王クローヴィス1世が496年の西ゴート族との戦いに際してキリスト教に改宗した折、天から舞い降りた天使が純潔と加護の証として授けたという建国神話が横たわっています。

実証史学において公式な紋章として確認できるのは、12世紀の国王ルイ7世の治世です。王は青地一面に無数の金の小花を散らした「フルール・ド・リスの種まき(Semé-de-lis)」を王室の印章に採用しました。青は聖母マリアの純潔を、金は神の威光を意味し、自らの統治権がローマ教皇を介さず直接「神から授かったもの」であると主張する王権神授説のプロパガンダとして機能したのです。

さらに1376年、国王シャルル5世は紋章の花の数を「3つ」へと厳密に固定しました。これはキリスト教における根幹教義「父と子と聖霊」の三位一体を具現化したものであり、神の恩寵を受ける唯一正統な血統としてのフランス王権を視覚的に固定化する狙いがありました。

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