大阪桐蔭2014優勝の真実!主力メンバーの進路と現在を徹底追跡
高校野球を巡るネット上の議論では、しばしば「プロ入り選手(NPBドラフト指名数)の多さ=その世代の高校野球チームの強さ」と短絡的に結びつけられる傾向があります。その結果、2012年の藤浪世代や2018年の根尾・藤原世代と比べ、ドラフト指名選手が少なかった2014年チームを「谷間の年」と誤認する声が一部の掲示板やSNSで見受けられました。
しかし、これは高校野球の本質を見誤った誤解と言わざるを得ません。NPBのスカウトが評価する「プロ向きの素材型(恵まれた体躯や突出した球速)」と、「高校野球のトーナメントを勝ち抜くチーム力」は本質的に別物です。
実際、2014年世代の選手たちは進学した六大学や東都大学リーグで主将や中軸を任され、社会人野球の最高峰でも中核を担いました。つまり、「高校時点での完成度や組織戦術の遂行力」において、2014年チームは大阪桐蔭の歴代最強チームと比べても何ら遜色がないどころか、トーナメントにおける勝負強さという観点では歴代最高峰の完成度を誇っていたのが客観的事実です。