大川栄策『さざんかの宿』メガヒットの真相|誕生秘話と現在の姿に迫る
大川栄策は1948年10月30日生まれ、福岡県大川市の出身です。家具の街として名高い故郷の市名と、恩師・古賀政男の知己であった元首相・佐藤栄作にあやかり「大川栄策」と名付けられました。上京後は古賀政男の内弟子として厳しい修行を積み、1969年に『目ン無い千鳥』で念願のプロデビューを飾っています。
デビュー後は師匠譲りの端正な歌唱力で古賀メロディーの後継者として着実に評価を固めました。また、本業の歌唱力にとどまらず、出身地の大川家具にちなんだ「タンス担ぎ」の特技をテレビ番組で披露するなど、親しみやすい人柄で幅広い層から親しまれました。
大川栄策の名曲・代表曲は『さざんかの宿』だけに留まりません。デビュー曲『目ン無い千鳥』をはじめ、『雨の港』『舞子草』『男の火花』など、心に染み入る名唱を数多く世に送り出しています。