大人は206個で赤ちゃんは300個超!人の骨の数が減る理由と部位別内訳
旧約聖書の「アダムの肋骨からイブが創られた」という創世記の記述に由来し、「男性は女性よりも肋骨が左右どちらか1本少ない」という俗説が長年語り継がれてきました。しかし、解剖学的に男女の肋骨の本数に差は一切ありません。
健康な成人であれば、性別を問わず肋骨は左右12対・合計24本存在します。上部7対は「真肋」として胸骨に直接つながり、第8〜10肋骨は「仮肋」として軟骨を介して結合、第11・第12肋骨は「浮肋」として前方が浮いた状態になっています。
例外として、先天的に第7頸椎から余分な肋骨が生じる「頸肋(けいろく)」と呼ばれる破定制圧が数百人に1人の割合で見られますが、これも男女差によるものではなく個体差です。現代医学の画像診断においても、男女の肋骨数は完全に同数であることが証明されています。