大人の手足口病は激痛で重症化?発疹と爪剥がれの理由や出勤停止の目安

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発熱や発疹が治まり「無事に完治した」と安心した数週間後、多くの大人を驚かせるのが「爪が根元から浮いて剥がれ落ちる」というトラブルです。

この現象は医学的に爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)と呼ばれます。特に近年流行の主流となっているコクサッキーウイルスA6型に感染した際、高い頻度で報告されています。

爪が剥がれるメカニズムは明快です。ウイルス感染によって爪を新しく作り出す根本部分(爪母:そうぼ)に強い炎症が起き、爪の製造ラインが一時的にストップします。その後、体調の回復とともに爪の成長が再開しますが、製造が止まっていた空白部分が「横溝」となり、新しい爪が下から伸びてくる過程で古い爪を押し上げてポロリと剥がれ落ちるのです。

見た目の衝撃は大きいですが、すでに下には新しい爪が生え始めているため過度な心配はいりません。無理に引っ張って剥がさず、引っかかりを防ぐために医療用テープや絆創膏で保護しながら自然に生え変わるのを待ちましょう。

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