大人のオスグッド出っ張りは治らない?骨化の真相と痛みの手術判断
膝下の出っ張りがあるだけで痛みがまったくない場合は、見た目上の問題を除けば無理に処置を行う必要はありません。しかし、日常生活に支障をきたす痛みがあるにもかかわらず放置することにはリスクが伴います。
腱の慢性的な摩擦を長期間放置すると、膝蓋腱の変性や石灰化が進み、腱断裂のリスクが高まる恐れがあります。また、痛みをかばう不自然な歩き方が定着することで、股関節や腰、反対側の膝に二次的な障害が連鎖することも懸念されます。
以下のようなサインが現れている場合は、自己判断を避け、スポーツ整形外科などの専門医を受診してレントゲンやMRI、超音波(エコー)検査を受けることが推奨されます。
・膝下に熱感や明らかな腫れが続いている
・階段の昇降やランニング時、膝の下にズキズキとした痛みが走る
・床に膝を突くことや正座が激痛で完全に不可能になっている
・患部を押すと飛び上がるほどの圧痛がある