大田市場の見学&買い出し完全ガイド!せり時間・グルメ・一般開放の全貌
ネット上の情報やSNSの投稿には、大田市場に関するいくつかの誤解が存在します。現地を訪れてから落胆しないために、以下の3つのポイントを正確に押さえておきましょう。
誤解1:花き棟で誰でも自由に花を1本から買える?
「日本一の花市場だから、一般人でも卸値で安く花が買える」という噂がありますが、大田市場花き棟一般購入には制約があります。花き仲卸エリアの多くは売買参加者章(買出人章)を持つプロのフローリストや業者向けに特化しており、原則として一般人の立ち入りや小売りは制限されています。一般客が花を購入できるのは、一般向け販売を行っている関連売場や、特定の日時に限られるため注意が必要です。
誤解2:一般来場者も市場内の大駐車場に自由に車を停められる?
大田市場アクセスバス駐車場の実態として、市場敷地内の主要駐車場は登録された関連業者・買出人専用となっています。一般来場者用の駐車スペースは極めて限定的であるか、時間帯によっては入場規制がかかります。公共交通機関を利用する場合、JR品川駅東口・JR大森駅東口・京浜急行平和島駅から運行されている「大田市場行き」京急バスを利用するか、東京モノレール「流通センター駅」から徒歩(約15〜20分)でアクセスするのが最も確実です。
誤解3:市場は毎日開いていていつでも買い物ができる?
中央卸売市場には厳格な営業日程が定められています。訪問前に東京都中央卸売市場の公式大田市場休市日カレンダーを確認することは必須です。原則として水曜日・日曜日・祝日は休市(休業日)となるケースが多く、休市日にはせりも行われず、食堂街も大半が休業します。
なお、大田市場が一般客に向けてその全貌を完全に解き放つのが、毎年秋に開催される恒例の「大田市場まつり」です。このフェスティバル期間(大田市場まつり開催日程は毎年秋口に都の公式HPで告知)に限っては、新鮮な野菜・果物・魚介・花・加工品が一般来場者向けに破格の市場価格で即売され、ステージイベントや模擬店で賑わう一大フェスタとなります。