帯状疱疹がうつる期間はいつまで?感染を防ぐ重要対策と最新医学情報
帯状疱疹を発症した際、周囲へウイルスをうつしてしまう可能性がある期間は、「赤いポツポツとした発疹や水ぶくれが現れてから、すべての水ぶくれが完全に乾いて黒褐色のかさぶたになるまで」と定義されています。日数にして、発症からおよそ7日から14日間(1〜2週間程度)がひとつの目安です。
病初期から皮膚病変は以下のように変化していきます。
まず数日間の神経痛や違和感(潜伏期間に続く前駆症状)を経て、皮膚に赤い斑点(紅斑)が出現します。その後、急速に透明な液体を含んだ水ぶくれ(水疱)へと変化し、この水ぶくれの中に感染力の強いウイルスが大量に含まれます。数日から1週間ほどで水ぶくれが破れてびらん(ただれ)になり、徐々に乾燥してかさぶたへと移行していきます。
注意したいのは「治りかけ」に見える段階です。一部がかさぶたになっていても、まだ新しくできた水ぶくれや湿った患部が残っている間はウイルスの排出が続いています。すべての患部がカサカサに乾ききるまでは、感染対策の手を緩めてはいけません。