ダイタクの学歴と偏差値を総力取材!熊本北高から別々の大学に進んだ真相
大学4年間を異なるフィールドで全うしたふたりが、再び合流するきっかけとなったのは大学卒業を控えた就職活動の時期でした。地元・熊本で就職内定を獲得し、堅実な社会人生活へと足を踏み出しかけていた弟の拓に対し、兄の大から突然の電話が入ります。
「お前、本当にそのままでいいのか? 一緒に東京で芸人をやらないか」
大自身も就職活動を進める中で、サラリーマンとして生きる未来に拭いきれない違和感を抱いていました。幼い頃からテレビのお笑い番組を貪るように見つめ、人前で笑いを取ることに無上の快感を覚えていたふたり。大の脳裏に真っ先に浮かんだ最高の相方は、誰よりも気心が知れ、間合いの感覚を完璧に共有できる弟の拓でした。
拓にとっては青天の霹靂ともいえる打診でしたが、内定を辞退して未知の世界へ飛び込む決断を下します。ふたりの背中を押したのは、破天荒かつ豪快な性格で知られる父親の「やるなら徹底的にやってみろ、中途半端に逃げるな」という後押しでした。
2008年4月、ふたりは揃って吉本興業 NSC東京14期に入学します。同期には、後にバラエティ界を席巻するEXITのりんたろー。、相席スタートの山添寛、キングオブコントで存在感を示したカゲヤマやネルソンズなど、強烈な個性を放つ逸材がひしめき合っていました。その熾烈な競争環境の中で、大学を卒業した23歳のふたりは確かな知性と大人の落ち着きを武器に、頭角を現していくことになります。