東京ドームシティ事故の全貌追跡!安全管理と現在の営業状況
惨劇の舞台となったのは、走行中に座席が360度回転する人気アトラクション「スピニングコースター舞姫」だった。乗客の体を固定する安全バーの確認不足という初歩的かつ致命的なミスが、34歳の男性客の命を奪う結果となった。この惨事を受けて「スピニングコースター舞姫」は即座に運行を停止し、後に撤去を余儀なくされた。
しかし、危険の兆候はそれ以前から表れていた。前年の2010年には、同園の看板ジェットコースターである「サンダードルフィン」において、走行中の車体からボルトなどの部品が落下し、地上にいた搭乗待ちの女児に直撃する負傷事故が発生していた。連続して発生したトラブルは、施設全体の安全管理体制が深刻な機能不全に陥っていたことを如実に物語っていた。