ウインナーのカニの切り方決定版!足が折れる原因と簡単な目の付け方
カニさんウインナーの作り方には、大きく分けて「1本完結型」と「パーツ分割型」の2大流派が存在します。日本ハムや伊藤ハムの公式レシピアーカイブでも紹介されているように、前者は時短重視、後者はよりリアルで立体的なハサミと足を楽しめるスタイルです。お弁当作りの現場で最も重宝されているのは、工程がシンプルで朝の5分で完結する1本完結型です。
まず、ウインナー飾り切り初心者向け手順の基礎を押さえます。まな板の上にウインナーを横向きに置き、下半分を胴体と足、上半分をハサミと顔に見立てるのが基本骨格です。一般的な標準サイズ(長さ約6cm・直径約1.8cm)のウインナーを使用する場合、以下のような手順で刃先を進めていきます。
1つ目の工程は、ウインナーの両端から中央に向かって包丁を入れる作業です。ウインナーの端からおよそ長さの三分の一を目安に、横方向へ水平にスリットを1本入れます。この切れ込みがカニの「ハサミ」のベースになります。次に、ハサミの先端となる中央部分にV字の小さな切り込みを入れ、ハサミの爪を形作ります。
2つ目の工程は、対面する下側の「足」の切り込みです。下側の両サイドから中央に向かって、幅約2mm間隔で3本ずつのスリット(4本の足)を縦に入れます。このときウインナー飾り切り簡単テクニックとして重要なのは、中央の胴体部分に約1.5cmの安全地帯(包丁を絶対に入れない結合部)を残しておく設計です。この結合部が狭すぎると、加熱時に足の根元へかかる張力に耐えきれず、完全に脱落してしまいます。
赤ウインナーカニの切り方を行う際は、皮がしっかりしているため刃先が滑りやすい点に配慮が必要です。包丁の腹を使って押し切るのではなく、刃元から刃先へスッと手前に引くように細かく刃を動かすと、断面がけば立たず滑らかに仕上がります。
もうひとつのパーツ分割型(伊藤ハム提唱のクラシックスタイル)では、ウインナーの端を薄く切り落として別パーツのハサミを作り、胴体に切り込みを入れて差し込む手法がとられます。見た目の迫力は増しますが、ピックで固定しない限りお弁当箱の移動時にパーツが分離するリスクを伴うため、登園・登校用のお弁当には1本完結型が適しています。