えびそば一幻 新宿店に行く前に知らないと損する完全攻略ガイド
ネット上の口コミ掲示板やレビューサイトでは、「スープが濃すぎて胃もたれした」「細麺を選んだらスープの強さに負けていた」といった一部ネガティブな評価が散見されます。しかし、これらの多くは選択のミスマッチから生じる誤解です。
まず、「あじわい」は海老スープに濃厚な豚骨スープを惜しみなくブレンドしているため、豚骨特有の油分やコクが全面に出ます。あっさりした海老出汁ラーメンを想像して「あじわい」を頼むと、想像以上の濃厚さに驚くことになります。海老の澄んだ出汁そのものを味わいたい方は、豚骨を加えない「そのまま」を選ぶことで、澄んだ甲殻類の旨味を心ゆくまで堪能できます。
また、卓上に備え付けられている調味料の活用法を知らないまま食べ終えてしまうのも惜しいポイントです。一幻の卓上には「えび油」と「一味唐辛子」、そして「おろしにんにく」が用意されています。中盤にえび油をひとかけすることで、揮発した香りが再び鮮烈に蘇り、後半に少量のにんにくや唐辛子を加えることで、濃厚な味噌ダレが引き締まり最後の一滴まで飽きずに楽しめます。
そして最大の盲点が「えびおにぎり」の扱いです。単体で食べるのではなく、麺を平らげた後の熱いスープに浸し、レンゲで崩しながら雑炊(スープ割り)のように食すのが常連たちの常識となっています。おにぎりに凝縮された出汁と残った濃厚スープが一体となり、ラーメンとはまた異なる別次元の多幸感へと到達します。