仮面ライダーキバ名曲Supernovaの真相!瀬戸康史の歌唱力と制作秘話
TETRA-FANGを巡っては、「瀬戸康史が実際に結成していた常設のプライベートバンドなのか?」という疑問がしばしば持たれますが、実態はエイベックス(avex mode)主導で編成された『仮面ライダーキバ』限定のスペシャルプロジェクトです。
サウンドプロデュースおよび全作曲・編曲を担当したのは、後に数多くの仮面ライダー楽曲やアニメ劇伴を手掛ける名コンポーザー・鳴瀬シュウヘイ。そして、KOJI(瀬戸康史)を支える楽器隊には、実力派のスタジオミュージシャン(YASSO、ROY、SHUJI)が配属され、妥協のないスタジオワークが行われました。
当時の制作秘話として、鳴瀬シュウヘイは「テレビのスピーカーから流れた瞬間に、子供たちだけでなく親世代のロックファンも振り向くような本物のサウンドを目指した」と回想しています。過密日程の中で行われたトラックダウンでは、生のオーケストラとヘヴィなギターサウンドの定位が徹底的に追求されました。
気になるTETRA-FANG メンバー 現在の動向ですが、瀬戸康史は言わずと知れた日本を代表する実力派トップ俳優として映画、ドラマ、舞台の第一線で活躍を続けています。コンポーザーの鳴瀬シュウヘイも劇伴界の重鎮として確固たる地位を築いており、各メンバーはそれぞれのフィールドで輝きを放っています。
【プロの視点】特撮ロックを最高音質で味わうためのリスニングガイド
現在、TETRA-FANGの全音源はApple Music、Spotify、Amazon Musicなどの各種プラットフォームでTETRA-FANG Supernova 配信が行われています。2008年発売のフルアルバム『DESTINY』に収録された音源は、リマスタリングやハイレゾ配信によって、重層的なコーラスワークやドラムのダイナミクスがより鮮明に体感できるようになっています。
【おすすめできるリスナーの条件】
- シンフォニック・メタルやメロディック・スピード・メタルを好むリスナー:複雑なコード進行とドラマティックな転調は、純粋なヘヴィロック作品として極めて満足度が高いです。
- 俳優・瀬戸康史の表現力の原点に触れたい人:現在の落ち着いた演技とは一味違う、若き日の情熱的なボーカルパフォーマンスは必聴です。
【注意すべき点】
本作はハードロック調の激しいミキシングが施されているため、安価なスマートフォンの内蔵スピーカーではベースラインやストリングスの繊細なレイヤーが潰れて聴こえがちです。真価を味わうには、中高域の解像度が高いヘッドホンやイヤホンでの試聴を強く推奨します。