髪をすくのは逆効果?広がる真相とすきすぎた時の対処法を徹底解説
カウンセリング時のちょっとした言葉のズレが、大きな失敗を生む原因になります。理想の仕上がりを手に入れるための髪をすく頼み方には、明確なコツがあります。
最も避けるべきフレーズは「とにかく毛量を減らして限界まで軽くしてください」という曖昧な丸投げオーダーです。美容師によって「軽い」の基準は大きく異なり、すきバサミを根元から過剰に入れられてしまうリスクが高まります。
失敗を防ぐためには、次のように「悩み」と「日頃のセット方法」をセットで伝えてください。
- 「耳の後ろとハチまわりの厚みだけを取り、毛先の厚みとツヤは残したい」
- 「結んだときに毛先がスカスカにならない程度に、内側だけ間引いてほしい」
- 「アイロンで毛先をワンカール巻くので、スカスカにせずまとまりを優先したい」
また、髪をすく頻度についても注意が必要です。髪が伸びるスピードは1ヶ月に約1〜1.5cmですが、毎回カットのたびに全体をすいていると、毛先に向かって極端に薄い三角形のシルエットになってしまいます。全体をすく頻度は1.5〜2ヶ月に1回程度にとどめ、毛先がスカスカになってきたら長さを1〜2cm切ってラインを整える「厚みのリセット」を挟むのがプロのセオリーです。
なお、時間や予算を抑えるために美容室 髪をすくだけ(メンテナンスカット)を利用したい場合、一般的なサロンでは毛量調整のみでも通常カットと同額(4,000円〜7,000円程度)、一部の専門店では2,000円〜3,000円程度で提供されています。ただし、全体のバランスを見ずにすくだけを繰り返すとシルエットが崩れやすいため、3回に1回は全体のフォルムを作り直すフルカットを受けることを推奨します。