飛行機にケープは持ち込める?2026年最新ルールと没収を防ぐ条件を徹底解説
ケープをはじめとするヘアスプレーを飛行機に持ち込めるかどうかは、その製品が「何のために使われるものか」という用途区分で決まります。国土交通省航空局の危険物輸送基準において、スプレー缶は大きく以下の3つに分類されています。
- 化粧品類スプレー:ヘアスプレー(ケープ等)、制汗スプレー、日焼け止めスプレー、化粧水ミストなど
- 医薬品・医薬部外品スプレー:虫よけスプレー、殺菌・消毒スプレー、消炎鎮痛スプレーなど
- 工業用・日用品スプレー:防水スプレー、静電気防止スプレー、殺虫剤、塗料スプレー、エアーダスターなど
ケープは「化粧品類」に該当するため、高圧ガス保安法に基づく引火性ガス(LPGやDME)が使用されていても、例外的に航空機への持ち込みや預け入れが認められています。危険物マークや「火気厳禁」の注意書きがあるからといって、直ちに没収対象になるわけではありません。
ただし、現場で没収されてしまうケースには明確な理由が存在します。主な原因は「規定容量オーバー」「国際線ルールの混同」、そして意外に見落とされがちな「誤噴射防止機構(キャップ)の欠如」です。スーツケース内や手荷物の中で偶発的にボタンが押され、可燃性ガスがキャビンや貨物室に充満する事故を防ぐため、保護キャップが付いていない状態のスプレー缶は安全基準を満たしていないと判断される場合があります。