山くらげの正体とは?海の生き物ではない驚きの原料と絶品レシピ
山くらげという名前を聞くと、山で採れるキノコや海藻の加工品を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、その正体はキク科アキノノゲシ属に属する「茎レタス(ステムレタス)」です。普段私たちがサラダで口にする玉レタスのように葉を丸めるのではなく、太く長く育つ「茎」の部分を主食・食用とする品種になります。
成長すると茎の太さは直径3〜5センチ、長さは30センチ以上にも達します。収穫後に外側の硬い皮を剥ぎ取り、中心の柔らかい緑色の芯を縦に細く裂いて天日干しにしたものが、市場に流通している乾燥山くらげの原形です。「噛んだときの音が海クラゲにそっくりである」という理由から、日本で「山くらげ」という情緒ある流通名が名付けられました。
つまり、山くらげとは「畑で育った茎レタスを乾燥させ、クラゲのような心地よい食感を持たせた乾物野菜」というのが正確な答えです。