風邪で目が赤いのはなぜ?充血の正体とプール熱・受診目安を解説
乳幼児や小児が風邪を引き、高熱とともに目の充血を起こしている場合、大人の症状よりも慎重な観察が求められます。子供は自分で「目が痛い」「かすんで見える」と正確に訴えることが難しいため、大人が表情や仕草から異変を察知しなければなりません。
特にチェックしたいポイントは以下の通りです。
- 目をしきりにこする、まぶしそうにして目を開けたがらない
- 目やにの色が黄色や黄緑色で、拭いてもすぐに溜まる
- 白目の充血だけでなく、まぶた全体が赤く腫れ上がっている
- 高熱が4〜5日以上続き、ぐったりして水分が取れない
高熱と目の充血が続く疾患としては、アデノウイルス感染症のほかに、乳幼児期に好発する全身の血管炎である「川崎病」なども鑑別に挙がります。目の充血に加えて唇が赤く荒れる、手足の発疹や腫れ、首のリンパ節の腫れが見られる場合は、緊急の治療が必要となるため、ただちに小児科を受診してください。