せと整形外科の評判と待ち時間の真相|Web予約活用法と名医の診察力
ネット上の口コミで頻発する「予約したのに待たされた」という怒りの声。その構造を精査すると、クリニック側の不備というよりも、予約システムに対するユーザー側の誤認が主な原因であることが分かります。
せと整形外科で採用されているWEB受付は、航空券やレストランのような「特定の日時を確定する時間指定予約」ではなく、「当日の来院順をオンライン上で確保する順番整理券」システムです。ここには3つの決定的な落とし穴が存在します。
第一に、「重症患者の割り込み発生」です。整形外科の現場では、急性外傷(骨折の疑い、脱臼、激しい切り傷)の患者が救急搬送または直接来院した場合、トリアージ判断により番号順に関わらず最優先で処置室に運ばれます。これにより、WEB画面上の「あと何人」という数字が突然停止する現象が生じます。
第二に、「呼び出し時の不在キャンセル規定」です。院外で待機できるのがWEB受付のメリットですが、自身の番号が近づいた際に院内に到着していない場合、自動的に後回しにされたり、一定時間を過ぎると受付が無効化されたりする厳格なルールが敷かれています。ギリギリを狙いすぎて院外に留まり続けた結果、順番を飛ばされて余計に待つ羽目になるケースが散見されます。
第三に、「診察とリハビリの予約受付が別体系である点」です。診察の順番が取れていても、同日に理学療法士の個別リハビリを受ける場合はリハビリ枠の空き状況と必ずしも連動しません。この仕組みを知らずに受診すると、診察が終わったあとに再びリハビリ室で30分以上待機することになり、大きなストレスを抱えることになります。