Fgノットは3分で驚くほど簡単!すっぽ抜けをゼロにする最強の結び方を徹底解説
現場でトラブルが発生した際、ボビンホルダーなどの専用器具を取り出す時間はありません。ルアーフィッシングの第一線で実証されている、道具なしで最速・最高強度を叩き出す2大メソッドが「堀田式(堀田光哉氏考案の手法)」と「指巻き簡単アシスト法」です。ここでは初心者でも確実に再現できるステップを解説します。
ステップ1:指へのライン巻きつけとテンション確保(指巻き法)
左手の人差し指と親指(または小指)にPE本線を5〜6回巻きつけ、ピンと張った状態を作ります。両手の指を使い、PEラインに常に適度な張力(テンション)がかかる土台を作ることが、ブレのない編み込みを実現する最大のコツです。
ステップ2:リーダーの交互交差(編み込み回数は計10〜12往復)
張ったPEラインの中央にリーダーを直角に当て、上から下、下から上へと交互にくぐらせていきます。ここで重要なのがFGノットの編み込み回数です。片側1回を「1回」と数える場合、合計20〜24回(10〜12往復)が黄金比となります。これ以上増やすと結び目が長くなりすぎてガイド抜けが悪化し、逆に少なすぎると摩擦面積が不足してすっぽ抜けのリスクが高まります。
ステップ3:ハーフヒッチによる仮止めと「水分を含ませた本締め」
編み込みを終えたら、リーダーとPE本線を束ねてハーフヒッチを1回行い、編み目を仮固定します。ここで必ず結び目全体を水または唾液で濡らしてください。その後、グローブを着用した手でPE本線とリーダー本線を持ち、体重をかけるようにゆっくりと限界まで引き絞ります。結び目がキュッと締まり、白っぽかったPEラインが濃いクリア色に変化すれば本締め成功の合図です。
ステップ4:交互ハーフヒッチ(5〜8回)とエンドノット
本締め後、リーダーとPE本線を束ねた状態でハーフヒッチを上・下・上・下と交互に5〜8回編み込みます。余分なリーダーを1〜2mm残してカットし、残ったPE本線のみに対してさらにハーフヒッチを3〜5回、最後は2回くぐらせるエンディングノットで締め込みます。
ステップ5:ライターの遠火による焼きコブ作成
余分なリーダーの端面は、ライターの青い遠火で素早く炙り、キノコ状の「焼きコブ」を作ります。このコブは万が一の微細なズレを物理的にブロックする最後の安全装置となります。ただし、火を近づけすぎてPE本線を熱で痛めないよう細心の注意を払ってください。