富士急行線でSuicaは使える?「出られない」噂の真相と乗車ルール徹底解説
現場取材や利用者の口コミを検証すると、大月駅での乗り換え時と、富士急ハイランド閉園時の駅構内において、特有の混雑と混乱が発生していることが浮き彫りになります。
大月駅でJR中央線から富士急行線へ乗り換える場合、改札外に出ずに乗り換えられる「中間連絡改札」が設置されています。ここにはJRと富士急行のICカードリーダーが並んでおり、「1回タッチするだけで両方の処理が連動して行われる仕様」になっています。しかし、不慣れな観光客が複数回タッチしようとしたり、紙の切符とSuicaを併用する際にタッチを忘れたりすることで、出場記録が残らずに目的地でゲートが開かないという事例が報告されています。
また、河口湖駅や富士急ハイランド駅では、海外からのインバウンド旅行者が券売機に長蛇の列を作ることが日常茶飯事となっています。物理カードのSuicaで残高不足に陥った場合、チャージ機を求めて15分以上並ぶケースも珍しくありません。現場の観察から言える最も確実な自衛策は、「出発前の段階で往復運賃+α(5,000円程度)をチャージしておくこと」、あるいは「スマートフォン上でいつでもチャージできるモバイルSuica・モバイルPASMOを活用すること」です。