高嶋ちさ子と高嶋政宏の家系図!知られざる血縁と確執の真相
高嶋ちさ子さんの家庭環境を語る上で欠かせないのが、父・高嶋弘之氏の規格外の経歴です。早稲田大学を卒業後、東芝音楽工業に入社した弘之氏は、1960年代初頭にまだ無名に近かったイギリスのロックバンド「ザ・ビートルズ」の日本初代ディレクターを担当しました。
当時、海外の最新ロックは日本の歌謡曲中心のマーケットでは異端とされ、社内でも売れるはずがないと冷遇されていました。しかし弘之氏はその才能を直感し、「抱きしめたい」「プリーズ・プリーズ・ミー」などを情熱的にプロモーション。さらに「ノルウェーの森」をはじめとする、日本人の琴線に触れる秀逸な邦題を次々と生み出し、社会現象にまで押し上げたのです。
東京都世田谷区にあったちさ子さんの実家は、常に最新の音楽とエネルギーに満ち溢れていました。ちさ子さん自身、インタビューや自著で「父はとにかく声が大きくて調子がよく、人を巻き込む天才だった」と回想しています。現在、ちさ子さんがコンサートで観客を爆笑させるトーク力や、テレビ番組で見せる鋭敏な自己プロデュース能力は、間違いなくこの父・弘之氏の血脈と家庭環境から受け継がれたものです。
また、ちさ子さんの家族構成は、父・弘之さん、母・薫子さん(2017年逝去)、ダウン症を抱える姉・未知子さん、兄・太郎さん、そして末っ子のちさ子さんという5人家族。未知子さんを支えるために「自分がしっかり強くいなければならない」と鍛え上げられた幼少期の体験が、ちさ子さんの芯の強さを形成したことは広く知られています。