【鬼滅の刃】我妻善逸が覚醒した衝撃の理由とは?火雷神誕生と獪岳戦の真相
普段は泣き喚き、逃走を図ることしか考えていなかった善逸が、なぜ無限城編では一切眠ることなく、冷徹なまでの眼差しで単独行動を取ったのか。その覚醒の引き金となったのは、柱稽古の最中に届いた一通の手紙でした。
手紙に記されていたのは、恩師であり「じいちゃん」と呼び実の祖父のように慕っていた桑島慈悟郎の凄惨な自刃の報せでした。さらに絶望的だったのは、切腹の理由が「自身の弟子から鬼を出してしまった責任を取るため」であり、介錯人もいない過酷な状況で腹を切り、長い苦痛の中で息絶えたという事実です。
その元凶となったのが、善逸の兄弟子である獪岳でした。上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と遭遇した獪岳は、自らの命惜しさに鬼となり、空席だった「上弦の陸」へと成り上がっていたのです。
恩師の理不尽な死、そして誰よりも認め合いたかった兄弟子の裏切り。善逸は自らの手で獪岳を討ち、恩師の無念を晴らすこと、すなわち鬼殺隊士としての落とし前をつける覚悟を決めたことで、恐怖を司る心理的防衛反応(失神)を自ら破棄し、完全な覚醒状態へと到達しました。