国会議事堂見学は予約なし無料?衆参の違いや所要時間・食堂を徹底解説

国会議事堂見学は予約なし無料?衆参の違いや所要時間・食堂を徹底解説に関するポイントを分かりやすくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

国会議事堂見学を計画する際、最も多くの人が迷うのが「衆議院と参議院のどちらを選ぶべきか」という点です。基本的な建築構造は左右対称(シンメトリー)で作られていますが、参観可能な曜日、見学ルートの細部、そして実施されている体験企画に決定的な違いがあります。

最大の違いは土日・祝日の見学可否です。衆議院の見学が「平日のみ(本会議開会中は制限あり)」であるのに対し、参議院は「土日・祝日を含めて毎日(年末年始等を除く)」一般参観を実施しています。そのため、休日に訪れたい場合は自動的に参議院ルートを選択することになります。

さらに、参議院では小中学生から大人までを対象とした「参議院特別体験プログラム」(模擬委員会や本会議場での押しボタン投票などを体験できるロールプレイング型プログラム/事前予約制の専用枠)が定期開催されており、主権者教育の現場としても圧倒的な支持を集めています。

比較項目衆議院 見学ルート参議院 見学ルート編集部の見解・おすすめ度見学実施日平日のみ(月〜金)年中ほぼ無休(土日祝も実施)休日に訪れるなら参議院一択。平日は混雑状況で選択可能。個人予約・料金予約不要・完全無料予約不要・完全無料双方とも個人の飛び込み見学が容易で極めて良心的。見学所要時間約50分〜60分約50分〜60分(特別体験は別枠約80分)階段昇降を伴う徒歩ツアーのため、歩きやすい靴が必須。主要見学スポット衆議院本会議場、御休所、中央広間、前庭参議院本会議場、御休所、中央広間、前庭・都道府県の木天皇陛下の御席がある参議院本会議場は必見の荘厳さ。中央広間の銅像伊藤博文・板垣退助・大隈重信+空白の台座伊藤博文・板垣退助・大隈重信+空白の台座どちらのルートでも2階吹き抜けから同じ広間を鑑賞可能。

見学コースのハイライトである「中央広間」には、日本の議会政治確立に多大な功績を残した伊藤博文、板垣退助、大隈重信の3体の銅像が鎮座しています。しかし、四隅のうち1つの台座には銅像がなく、意図的に空席のまま残されています。この空白の台座には「政治に完成はない。未完の民主主義を後世の国民が発展させよ」という戒めや「初代総理大臣の選定時に4人目が決まらなかった」など諸説があり、現場の衛視(警務官)による解説でも最も盛り上がるトピックの1つです。

関連記事