ハムスター倶楽部アニメはどこで見れる?配信状況と声優・真相を徹底解説
作品を彩ったキャスト陣を振り返ると、現在の目線で見ても驚くほど実力派の看板声優たちが顔を揃えていました。ゴールデンハムスターの主人公で、ふてぶてしくもどこか憎めない「しげる」役を演じたのは、のちに国民的アニメ『ドラえもん』でドラえもん役に抜擢される水田わさび氏です。ハスキーでありながら愛嬌たっぷりの絶妙なダミ声は、原作が持つシュールなギャグテイストを完璧に体現していました。
脇を固めるハムスターたちと人間側の声優一覧も、アニメファンなら息を呑む布陣となっています。
- しげる:水田わさび(ふてぶてしいがどこか愛嬌のあるゴールデンハムスター)
- プーちゃん:川田妙子(愛らしいジャンガリアンハムスター)
- えんどーくん:坂本千夏(『となりのトトロ』メイ役などでおなじみのベテラン)
- クロハラ:真柴摩利(『クレヨンしんちゃん』風間くん・シロ役で知られる名優)
- 愛ちゃん(飼い主):釘宮理恵(当時デビュー初期でみずみずしい演技を披露)
当時新人だった釘宮理恵氏が飼い主の少女役を務めていた点も含め、今となっては声優史の観点からも非常に貴重なアーカイブといえます。小動物たちのわちゃわちゃとした掛け合いを、日本屈指の演技派声優たちがテンポよく紡ぎ出す軽快な会話劇こそ、本作の隠れた真骨頂でした。
また、短編アニメながら主題歌のキャッチーさも視聴者の脳裏に焼き付いています。オープニングテーマに採用された楽曲は、朝の忙しい時間帯にふさわしいポップで軽快なリズムが特徴で、エイベックス等の当時の音楽レーベル主導による洗練されたサウンドアレンジが施されていました。アニメ本編のシュールな脱走劇やヒエラルキー争いと、爽やかなポップチューンとのギャップが、独特の中毒性を生み出していました。