ハッピージャグラーぶどう抜きのやり方と真相|他機種と違う制御の罠
なぜハッピージャグラーだけが、他のジャグラーシリーズと全く異なる挙動を示すのでしょうか。その根本的な理由は、パチスロの出目と役の引き込みを決定づける「リール制御方式」の根本的な違いにあります。
パチスロの制御システムには、複数の役が同時に成立した際、あるいはボーナス成立中に小役が成立した際に「どちらを優先して引き込むか」という大原則が存在します。北電子が展開する王道シリーズとハッピージャグラーの決定的な差異を以下の比較表にまとめました。
アイムジャグラーEXなどの大半のジャグラーは「ボーナス優先制御」です。ボーナスフラグが立っている状態では、最大引き込みコマ数(4コマ)の範囲内にボーナス図柄があれば、小役よりもボーナス図柄の引き込みが優先されます。そのため、小役を先に取るには「ボーナス図柄を引き込まない位置」を特定のリールで目押しし、ぶどうの成立を炙り出す必要がありました。
対してハッピージャグラーV3(およびミスタージャグラー)は「小役優先制御」を採用しています。この制御下では、リール内にボーナス図柄と小役図柄の双方が引き込める状況であっても、プログラムは強制的に小役を揃えに行きます。ユーザーがいくら正確にボーナス図柄を目押ししようとも、ぶどうが成立していれば機械が勝手にすべりや停止位置を調整し、ぶどうを揃えるのです。