鶴保庸介と野田聖子が破局した真相|事実婚から別離までの全記録
心理的なすれ違いを決定的なものにしたのが、2005年の「郵政民営化法案」をめぐる政局(郵政解散)でした。
当時、小泉純一郎首相が主導した郵政民営化に対して、郵政相経験者である野田氏は反対票を投じ、自民党公認を外されて無所属での「造反出馬」を余儀なくされました。一方の鶴保氏は自民党参議院議員として党執行部側の立場にとどまり、激しい選挙戦の渦中で2人は「政治的に敵対する陣営」へ引き裂かれる形となりました。
報道各社の当時の取材記録によると、激戦の中で互いを支援できない苦悩や、党利党略が私生活にまで侵食するストレスは限界に達していました。激動の総選挙を乗り越えた翌年の2006年、2人は事実婚関係の解消(破局)を正式に発表しました。不妊治療の行き詰まりと政治的立場の分裂という二重の試練が、決別を選択させた本質的な背景でした。