【独占追跡】日本バレーを「稼げるスポーツ」に変えた男の勝算——川合俊一会長が推し進める2026年・超攻撃的組織改革の全貌
だが、現状の成功に甘んじる気配は一切ない。現在、最も力を注いでいるのが、次世代を担う10代の育成環境の抜本的強化だ。
海外強豪国とのジュニア世代での交流戦や、世界基準のフィジカルデータを基にした指導プログラムの全国展開がすでに始まっている。「代表が強い今だからこそ、10年後の未来に投資しなければならない」という危機感こそが、彼を突き動かす原動力だ。ブームを文化へと昇華させるための布石が、静かに、しかし確実に打たれている。