ヒルに噛まれたら無理に剥がすな!跡を残さず血を止める正しい応急処置

ヒルに噛まれたら無理に剥がすな!跡を残さず血を止める正しい応急処置の重要ポイントをご紹介します。専門的な知識がチェックできます。

「吸血生物」と聞くと、マダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)や蚊が媒介する感染症、あるいは性感染症のような血液媒介ウイルスの伝播を心配する声が少なくありません。

結論から言えば、日本国内のヤマビル自体には人体に致命的な猛毒は含まれておらず、ヤマビルを直接の媒介者とする重篤な感染症の報告例も現時点では極めて稀です。マダニのように致死率の高いウイルスを日常的に媒介するリスクは過度に恐れる必要はありません。

ただし、野生動物(シカやイノシシなど)の体表を経由して移動するため、傷口から黄色ブドウ球菌などの雑菌が入り込んで「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」と呼ばれる重い細菌感染症を引き起こす危険性は常に潜んでいます。「毒がないから大丈夫」と過信せず、傷口の消毒を徹底することが何よりも重要です。

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