花束は何日持つ?季節別の寿命目安と花屋直伝の長持ち延命術
切り花となった生花の日持ち日数は、室温と湿度に直結しています。目安となる季節別の寿命は以下の通りです。
【季節ごとの生花の寿命目安】
・夏場(6月〜9月):約3〜5日(高温多湿で水が腐敗しやすいため短命)
・春・秋(3月〜5月/10月〜11月):約7〜10日(気候が安定し過ごしやすいため標準的)
・冬場(12月〜2月):約10日〜2週間以上(低温により呼吸量が減り、バクテリアの繁殖も抑えられる)
同じ花であっても手入れ次第で寿命が2倍以上変わる決定的な理由は、「茎の導管が詰まらずに水を吸い上げ続けられるかどうか」にあります。切り花は根から栄養を吸収できないため、切り口から自力で水を吸い上げるしかありません。しかし、水中にバクテリア(雑菌)が増殖すると導管が詰まり、水が花首まで届かなくなって枯れてしまいます。つまり、「水の清潔さ」と「切り口の鮮度」を保つことこそが、花の寿命を劇的に伸ばす絶対条件です。