華族の末裔の現在とは?資産と暮らしの実態や有名人の家系図を暴く
旧華族のアイデンティティを象徴する唯一無二の組織が、東京都千代田区霞が関ビルディング34階に本拠を置く一般社団法人「霞会館(かすみかいかん)」です。1874年に設立された「華族会館」を前身とし、戦後の華族令廃止とともに社団法人へと改組されました。
霞会館のメンバーシップは極めて厳格です。正会員資格は基本的に「旧華族家の男系男子の戸主(当主)」に限られており、外部の富裕層がどれほど巨額の寄付を積んでも入会することはできません。現在の会員数は約650家、約800名前後で推移しています。
内部には会員専用の食堂、談話室、伝統的な和室が完備されており、皇室の慶弔行事に伴う諸行事や、伝統芸能・文化の研究発表、会員相互の親睦活動が行われています。また、会員同士の子弟に向けた見合いの場としても機能しており、名門同士の結びつきを次世代へ継承する役割を果たしてきました。