ジャベリックスローはなぜ飛ばない?肘を痛めず劇的に伸びる投げ方のコツ
自らの立ち位置を把握し、現実的な目標設定を行うためには、公認競技会における世代別の到達水準を知る必要があります。
中学生年代の最高峰であるジュニアオリンピック(現・U16陸上競技大会)において、男子の歴代トップ層は70m〜80m台という驚異的な数値を叩き出しています。これは高校生の一般規格やり投に換算しても全国インターハイ出場レベルに匹敵する投擲力です。女子においても55m〜60m超えの投擲が優勝争いのボーダーラインとなっています。
一方で、地区大会や中学校の部活動における平均的な実態を見ると、男子中学生の平均飛距離は35m〜45m、女子中学生では25m〜35m程度です。小学生のジャベリックボール投げにおいては、全国トップクラスが60m〜70mを記録する一方、一般的な小学生の平均値は20m〜30m前後に収まります。つまり、50mの壁を突破できるかどうかが、地方大会上位進出と全国レベルを分ける決定的な境界線となっています。