ガンダムの丸いロボットの名前は?ハロ・ボール・カプルの正体と系譜

ガンダムの丸いロボットの名前は?ハロ・ボール・カプルの正体と系譜に関する質問を詳しくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

ガンダムシリーズの代名詞とも言える「ハロ」は、単なるマスコットにとどまらない深い設定と歴史を持っています。

アムロによる自作の経緯と初期設定

初代『機動戦士ガンダム』において、ハロは主人公アムロ・レイが市販のロボット工作キットを極限まで独自改造して作り上げた手作りのペットロボットとして登場しました。父親のテム・レイが仕事にかまけて家庭を顧みず、内向的で機械いじりに没頭していた少年時代のアムロにとって、ハロは孤独を埋める唯一の親友でした。

簡単な音声対話機能、自律的な球体バウンド移動、脳波レベルでの簡易測定機能を備えており、のちにホワイトベース艦内でフラウ・ボゥや戦災孤児のカツ・レツ・キッカたちの遊び相手として親しまれることになります。

歴代シリーズで広がる「色と種類」のバリエーション

宇宙世紀(UC)以降の別世界線を描いたアナザーガンダム作品群でも、ハロは驚くべき多様化を遂げています。

  • 『機動戦士ガンダムSEED』:アスラン・ザラが婚約者ラクス・クラインへ贈るために自作したプレゼント。ピンク(ピンクちゃん)を皮切りに、ネイビー、オレンジ、グリーンなど無数のカラーバリエーションが量産されました。
  • 『機動戦士ガンダム00』:私設武装組織ソレスタルビーイングの本格的な戦況支援・電子戦コパイロットAIとして登場。ロックオン・ストレイタスが搭乗するガンダムデュナメスの射撃管制や機体修復をオレンジ色のハロが担当しました。
  • 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』:アスティカシア高等専門学園内の移動用スクーター型端末や、環境管理・セキュリティドローンとしてハロの意匠が日常インフラに完全に溶け込んでいます。

【キャスト変遷】ハロの歴代声優たち

ハロの独特な高音ボイスと機械的な喋りは、名だたる声優陣によって引き継がれてきました。

初代『機動戦士ガンダム』テレビ版でハロの声を担当したのは高木早苗氏や井上瑤氏(代役時)ですが、劇場版や以降のゲーム作品等で広く親しまれたのは間嶋里美氏(アムロ役の古谷徹氏の配偶者としても有名)や新山志保氏です。『機動戦士Ζガンダム』では本多知恵子氏、『SEED』シリーズではラクス役の田中理恵氏やマリュー役の三石琴乃氏が演じ分け、『00』では小笠原亜里沙氏が冷静なナビゲーターとしてのハロを好演しました。

関連記事