3/4カップブラジャーが人気な本当の理由をプロが徹底解説

3/4カップブラジャーが人気な本当の理由をプロが徹底解説に関する注目トピックを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

下着専門店や量販店の店頭に並ぶブラジャーのタグを確認すると、その大半が3/4カップであることに気付きます。一般社団法人日本ボディファッション協会の流通推計や主要メーカーの販売動向を見ても、レディースブラジャー市場における3/4カップの構成比率は約65%〜70%と、他を寄せ付けない独走状態が続いています。

この圧倒的な支持を生んでいる最大の要因は、「造形美」と「アウターへの響きにくさ」の黄金バランスにあります。バスト全体を包み込む「フルカップ」は、カップ上辺が鎖骨の近くまで達するため、胸元の開いたVネックやスクエアネックの服を着た際にブラジャーのフチが覗いてしまう弱点がありました。対して3/4カップは、カップの上部約1/4を斜めにカットしたカッティングを採用しています。これにより、デコルテが大きく開いたトップスでも下着が見えにくく、日常の幅広いファッションと無理なく調和します。

さらにフルカップとの決定的な違いとして挙げられるのが、バストを支える力のベクトル(方向)です。フルカップが「重力に対して垂直に下から支え上げる」包容力を重視するのに対し、3/4カップブラジャーの特徴は「外側から中心へ寄せつつ、下から押し上げる」斜め方向のサポート力にあります。胸の広がりを抑えながら立体的な高さを出せるため、多くの日本人女性が求める「メリハリのあるシルエット」を最も手軽に再現できる設計となっているのです。

関連記事