なぜ音がバタつく?ウクレレ右手の正しい弾き方とプロの脱力術を徹底解説

なぜ音がバタつく?ウクレレ右手の正しい弾き方とプロの脱力術を徹底解説に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

基本的なストロークを習得した後は、楽曲に豊かな情景とダイナミクスを与えるテクニックへとステップアップしていきます。いずれの技法も、ベースとなるのは「手首の脱力」です。

1. 粒立ちを揃える「ウクレレアルペジオの弾き方」

バラードやソロウクレレで重宝されるアルペジオでは、親指(p)が4弦・3弦、人差し指(i)が2弦、中指(m)が1弦を担当するのが基本配置です。右手の甲を過度に傾けず、弦に対して平行に近いドーム型を維持します。弦を指先で引っ張り上げるのではなく、指の根元の関節から小さく内側に曲げる動作(ピッキング)によって、均一な音量と明瞭なサステインを引き出します。

2. グルーヴを生み出す「カッティングと右手のミュート」

レゲエやポップスの伴奏で欠かせないチャッという小気味よい打楽器音は、カッティングと右手のミュートによって作られます。ストローク直後に右手の手根部(小指側の手のひらの肉厚な部分=小指球)を弦に素早く触れさせて振動を止める手法と、人差し指を振り抜くと同時に手のひらを弦に乗せるアタックミュートが存在します。指先と手のひらのタイムラグを極限まで縮めることが、切れ味鋭いビートを生む秘訣です。

3. 豪快かつ緻密な「ジャカソロの右手フォーム」

メロディとコード伴奏を高速かつ同時にかき鳴らすハワイの至宝、ジェイク・シマブクロ氏らの演奏で知られるのがジャカソロです。ジャカソロの右手フォームでは、手首の振りを最小限に抑え、親指と人差し指のコンビネーションをミリ単位で制御します。人差し指がストロークしながら、狙った瞬間にメロディ音となる弦を強調してヒットするため、ピックを持たない指弾きならではの指先感覚が極限まで試されます。

4. 華麗な装飾音「ロールストロークのやり方」

1つの和音を「パラララン」と波打つように響かせるロールストロークのやり方は、手のひらの中に折りたたんだ指を、小指、薬指、中指、人差し指の順に扇子を開くように弾き出すテクニックです。一連の動作を0.1秒前後の極小時間で連続させることで、まるでハープのような壮麗な音響効果を生み出すことができます。

関連記事